2020-06-16

QED進学塾の小学5年生~昨日の『計算級別』

QED進学塾の小学5年生は『計算の級別トレーニング』の16級(分数の加減)と15級(分数の乗除)とを各1問ずつ、計2問を毎日の宿題で解いています。
昨日の算数の授業で塾長は、16級の問題について「計算の工夫」に関する質問を受けました。

 あ-い-う-え+お+か
=(あ+お+か)-(い+う+え)
児童は上記の計算の仕組みを理解しました。

1.お母さんからお小遣いを100円もらった。
2.駄菓子屋で10円ガムを1個買った。
3.お母さんからお小遣いを200円もらった。
4.駄菓子屋で20円のキャベツ太郎を1個買った。

この順番通りに計算すれば、
 100-10+200-20
=90+200-20
=290-20
=270

計算の工夫をすれば、
 (100+200)-(10+20)
=300-30
=270

児童は「全部で300円もらって、全部で30円つかった。」と理解したのです。
これを一般化すると、「(増えた分)-(減った分)」と表せます。
これにて一件落着。
児童は十分納得できたようで、すっきりとした顔をしていました。

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