2020-05-07

QED進学塾の塾長~「9月入学制」に賛成

QED進学塾の塾長は「9月入学制」に賛成します。
そして、その実施時期は来年度からがよいと考えています。
その理由を以下に書きます。

3・4・5月の計3か月間に渡って児童・生徒の登校の機会が失われることが、本日の時点で既に確定しています。
6月からは何とか登校が可能になることを塾長は願っていますが、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によってはどうなるか分かりません。
つまり、現時点での登校の機会損失期間は、良くて3か月、悪くすると4か月以上に及ぶということです。
さて、来年1月には入試が始まります。
ということは、年内12月末までには例年通りの学習進度に追いついておく必要があります。
ですが、登校再開後の約半年間で機会損失期間のリカバリーをすることは、現実的に無理があります。
つまり、今年度は例年通りの学習が担保できない状況にあるのです。
そこで、今年度に限り「3月修業」ではなく「8月修業」とすると、5か月間の猶予が生まれます。
5か月あれば、どうにかリカバリーすることが可能ではないかと塾長は考えるのです。
今年度に限り、12か月間ではなく17か月間とする、柔軟な対応を塾長は望んでいます。
そして、9月入学制を実施するタイミングは、来年度からがよいでしょう。
そうすれば、これからまだ1年以上ありますから、十分な準備期間が取れると思うのです。
最後に、学費について。
今年度が5か月間延長されれば、それに伴ってかかる学費も増加します。
入学制度改革を行う際には、今年度の学費の増分を家計に負担させないための補償についてもセットで考えてほしいところです。

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