2020-05-09

QED進学塾の小学5年生~最小公倍数と通分・最大公約数と約分

QED進学塾の小学5年生は昨日の算数の時間に、授業前の学習予定を超えて多くの内容を学習しました。
児童は、一昨日の宿題として16級Cの3番を解くべきところを、間違ってGの3番を解いてきました。
C問題→G問題ですから、レベルが一気に4段階upです。
これには、児童も違和感を感じたようで、昨夜の授業では「急に難しくなったと思ったんだ。」と言っていました。
Cの2番が分母が1けたの問題だったのに、次の問題(Gの3番)の分母にいきなり3けたの数字が登場すれば、びっくりするのも当然でしょう。
それでも、児童はGの3番を最後まで解き切っていました。
お見事でした。
塾長は児童を目一杯ほめちぎりました。
児童は得意顔です。
それを見た塾長は、これはチャンスだと思いました。
児童が解いたGの3番を例題にして、授業前の予定よりも難しいことに挑戦させてみようと思ったのです。
塾長にほめられて児童の気分が上がっている今ならば、行けそうだと塾長は判断したのです。
昨日児童は最大公約数と最小公倍数の求め方を初めて学習しました。
そして、児童は習ったばかりの最小公倍数を通分に利用し、最大公約数を約分に利用する技まで使いこなせるようになりました。
チャレンジ大成功です。

昨日の授業時間の99%を算数に投入してしまったため、国語を勉強する時間がなくなってしまいました。
児童は「国語はお父さんが教えてくれた。それでも難しかった。」と言っていました。
自力で解き切ることはもっと難しいでしょう。
解き切ることができなくても、国語の記述問題には必ず部分点が設定されています。
しかし、何も書かなければ1点ももらえません。
たとえば満点が8点の問題があったとします。
その問題で1点も取れなければ大打撃ですが、半分の4点でも部分点が取れていれば致命傷にはなりません。
ですから、まずは自分が分かる範囲で答案を書く練習から始めて行きたいと塾長は考えています。
早速次回授業から練習開始です。

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