2020-05-05

QED進学塾の小学5年生~今週の授業予定(国語)

QED進学塾の小学5年生の今週の授業予定(国語)です。

【問題】
作者が言いたかったことを、「ファーストネーム」「新しい世界」の2つの言葉を使って、60字以内で書きなさい。

先週塾長は児童に国語の宿題を出しました。
その問題が上記ですが、この問題の答案を作成することが宿題ではありません。
塾長が児童に出した宿題は、下記の1.のみでした。

1.「新しい世界」に行くために越えなくてはならない「壁」がある。その「壁」とは具体的に何を指すか、わかる範囲で調べる。
2.その「壁」はどうしたら越えられるのか。
3.「ファーストネーム」というキーワードを使って、1.2.を説明する。
4.60字の9割は54字であることを理解する。
5.54字以上60字以内で答案を作る。

塾長が国語の宿題を出すのが珍しかったためか、児童は1.の宿題をやる気満々でした。
児童が張り切ってやってきた宿題を見るのを後回しにするほど罪なことはありませんから、塾長はこの宿題だけは必ず丁寧に見て直ぐに添削します。
評価即応の原則を遵守です。

本来ならば上記の5.まで一気に進みたいところですが、それをやってしまっては児童にとって過負荷となることは明らかです。
それくらい、設問も本文も長文で難易度の高い問題なのです。
ここは焦らずに少しずつ歩を進めて行きたいと思います。

算数の時間には、児童の頭から細い煙が出ています。
今学習中の計算ドリルには、児童がやや苦戦する問題がときどき登場します。
そのぐらいがちょうどいい歯ごたえがあって、児童の学習意欲が増す問題レベルだと塾長は見ています。

国語の時間には、児童の頭からもくもくと煙が立ち込めています。
歯ごたえと言うよりも、硬くて噛みちぎることができない問題レベルなのでしょう。
このレベルの問題を長時間勉強することは児童にとって苦痛でしかなく、学習意欲の面でも学習効率の面でもよくありません。
国語の難問はポイントを絞り込んで短時間集中で行うのがよいと塾長は考えています。

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