2020-05-15

QED進学塾の小学5年生~一昨日の算数

QED進学塾の小学5年生は、『計算級別トレーニング』の16級(分数の加法・減法)を学習中です。
一昨日の授業では、3つの異なる分母を通分することを学習しました。
この日の最難関は、共通因数のない3つの分母(任意の1つと他の2つとが互いに素)を最小公倍数で通分することでした。
児童は、今週月曜日に習ったばかりの「3つの数の最小公倍数の求め方」を駆使して、見事この通分に成功しました。
「これにて16級は免許皆伝。」と言いたいところですが、まだまだ覚えるべき計算の工夫が16級には多数あります。
ですから、5月中は児童に16級をみっちり学習してもらって6月から15級(分数の加法・減法)へと進む授業計画を塾長は立てていました。

ところが、一昨日の授業の様子を見るに、児童は早く先へと進みたがっていることがありありと分かりました。
好奇心旺盛であることは良いことです。
知的好奇心は学習意欲に直結します。
そう考えれば、直ぐにでも15級へと進級するべきでしょう。
というわけで、早速来週から15級の学習を開始します。
児童を飽きさせないためにも、それが得策であると塾長は判断しました。
まだ学習不十分の16級は、15級と並行学習します。

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