2015-08-13

Q.E.D.進学塾の中学3年生~化学反応式を学ぶ

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、この夏期講習会にて1年生での履修単元から理科の総復習をしています。今週月曜日には1年生で習った17単元を履修完了し、火曜日から2年生履修単元を学び始めたところです。

2年生の最初の単元は化学反応式です。Nちゃんは、火曜日の朝の授業で学んだ原子記号・分子式・イオン式などを、自宅でノートにきれいにまとめてから、その日の夜の授業に臨み、一生懸命に覚えていました。やる気十分です。

Nちゃん「CO3 2- は何と読むのですか。」
塾長「スィー オウ すリー に マイナス よ。」
Nちゃん「HClの読み方はどうして2つあるんですか。」
塾長「『塩化水素』を水に溶かすと『塩酸』になるからよ。」

よく勉強しているだけあって、Nちゃんから次々と質問が出ます。

昨日の授業で中3生は、炭酸水素ナトリウムの加熱分解を学習しました。今日は酸化銀の還元反応を学習予定です。

このようにして、入試頻出の反応式をこれから毎日一つずつ学習して行きます。塾長は分散学習効果に期待しているのです。

高校の化学で履修する「酸化数」を塾長は中3生に昨日の授業から導入しました。「酸化数」は中学で習う化学反応式を理解するのに大いに役立つからです。

中学生には「酸化数」の考え方は難しいかもしれないと、塾長はいくぶん心配していたのですが杞憂でした。中3生たちは実にあっさりとこれを習得してしまったのです。

折角習得したことですから、ぜひ血肉となる知識としたいものです。そのためには一日一反応式、これを毎日繰り返して定着化を図っていくつもりです。

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