2013-05-12

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~英語のCDを持参

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんは一昨日の金曜日に英語のCDを塾に持参しました。学校採択教科書(第3学年)の全文の入ったリスニングCDを、英語の先生が生徒に貸し出してくれたのです。

Mちゃん「『(学校の英語の先生が)コピーできる人はしてきて。』って言った。」
塾長「今からやってみるね。」

学校のCDとMちゃんのSDカードとではデータの形式が異なります。そのデータ形式の変換がうまくいかず、コピーすることができなかったのです。
音楽CDなどの音声データをパソコンに格納したり、さらにSDカードにコピーしたりするには、リッピングやエンコードといった作業のできる専用ソフトが必要です。そのソフトの優秀なもの(Neroなど)は1万円を超える価格帯でなかなか手が出ません。
そこで金曜日の夜に塾長は情報処理技術者の友人に来塾してもらいたいとお願いしたところ、その友人は快諾してくれました。早速土曜日に塾長は友人を車で迎えに行きました。友人は無料のソフトを教えてくれたうえ、セッティングまでしてくれました。大変ありがたいことです。その道のプロが身近にいるとほんとうに助かります。

英語の力を養うには「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つ全てを学習することが欠かせません。その4つのうち不足しがちなのが「聞く」「話す」です。自宅や塾での学習で音読しながら問題を解く習慣を身に着けて「話す」を、毎日リスニングCDを聞いて「聞く」を補ってほしいと思います。またリスニングCDは学校の英語の予習・復習に活用できます。特に教科書全文を暗唱するのに大活躍してくれるのがリスニングCDなのです。

塾長は中学時代にリスニング・テープを書店で購入してエンドレス・テープにダビングし、オーディオ・タイマーに接続してそのテープを聞き、毎晩1時間の睡眠学習をしていました。そして中学3年間の教科書3冊の全文を暗唱しました。これが高校での英語学習に大いに役立ちました。
明日、塾長はMちゃんにこの話をして「教科書1冊まるごと暗唱」を勧めます。

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