2012-08-28

Q.E.D.進学塾の小学6年生~理数に見せる冴え

Q.E.D.進学塾の小学6年生のKちゃんの考える力がついてきました。Kちゃんは公立中学校に進学する予定ですが、国語・算数・理科・社会の4教科とも私立中学校入試対策教材をずっと使い続けています。その甲斐あって頭が鍛えられているのです。Kちゃんが特に冴えを見せるのは理科や算数の時間です。今日の理科では日食と月食を学習しました。Kちゃんは全問正解でした。結果を暗記していたのではなく、図示によって日食や月食の仕組みを理解して正解にたどり着いているところが立派です。一方、算数は比の利用を学習しました。先ず比を求めたのちに実際の数を求めるという昨日履修したばかりの解法を更に一工夫して見事に解いてくれました。

【昨日の解法】A:B→A:B:和A+B
【今日の解法】A:B→A:B:差A-B

問題にAとBの比が与えられている点は同じです。昨日の問題は和を求めて連比で表すことで解けました。今日の問題も同様に解こうとしたKちゃんでしたが途中でうまくいかないことに気づき、機転を利かせて「差」を求めてくれました。このように「自分で気づく」ことが増えてくると理数の力が飛躍的に向上するのです。解法のヒントを必要最小限に、それもできるだけ小出しにしながら、Kちゃんの考える力をさらに伸ばしていきたいものです。

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