2012-08-31

Q.E.D.進学塾の小学4年生~ローマ字の学習

Q.E.D.進学塾の小学4年生のRちゃんは今ローマ字を学習しているところです。ア行→カ行→サ行→タ行→ナ行とここまでは順に学習しました。そのあとハ行には進まずに、ガ行→ザ行→ダ行を学習し、前回がハ行、そして今日はバ行を学習しました。

塾長の小学校時代の算数の九九の授業では、2の段→3の段→4の段・・・・の順に学習しました。しかしより理に適っているのは、2の段→5の段→3の段・・・の順です。そのほうが子どもにとって覚えやすいからです。

順番を工夫することによって学習効率を向上させるのは何も算数に限ったことではなく、他の教科にも応用したいと考えました。国語で学ぶローマ字においてもです。ではローマ字を学習するのに理想的な手順は何か。ローマ字(特にヘボン式ローマ字)が「発音」を基準に決められた文字であること、これから学ぶ英語への橋渡しの役割を担っていること、この二点からフォニックスを重視した学習手順が最適であろうと考えています。

バ行 [b] 「ブッ」 が有声音ですから、次に学習するのはそれに対応した無声音のパ行 [p] 「プッ」です。その次にファ行 [f] 「フッ」を学習予定です。塾長は恥ずかしながらローマ字の学習手順をここまで突き詰めて考えたことがありませんでした。ローマ字が苦手なRちゃんに感謝です。塾長に熟考の機会を与えてくれたのですから。Rちゃんがすらすらローマ字を読み書きできるようになるのはもちろんのこと、覚えたことを英語の学習に活かせるようにしたいものです。 

0 件のコメント:

コメントを投稿