2012-08-14

Q.E.D.進学塾の小学4年生~割り算に挑戦

Q.E.D.進学塾の小学4年生のSくんは今日「割る数が2けたの割り算」を学習しました。学校ではまだ習っていないところでしたが、Sくんが「自力でやってみる。」と言うので挑戦してもらいました。

(1)80÷20=4 正答
(2)110÷30=3あまり2 誤答
(3)98÷32=3あまり2 正答
(4)検算 32×3+2=98 正答
以上のような結果でした。

(2)の誤答には11÷3を計算した形跡があり、工夫して計算しようとしている証拠です。まずはその点をほめました。 Sくんは検算の大切さが身に染みたことと思います。

110cm幅のロッカーに30cm幅のレターケースを入れると、3個入って20cm余ります。その模型を作ると、やはり3個入りますが余りは2cmです。つまり模型を製作するとロッカーも、レターケースも、隙間も、すべてが縮小されるのです。これを塾の備品を使って説明したところ、Sくんの顔が輝きました。実物がそこにあると理解しやすいのです。ここまで詳しい説明をしたのは、のちに学ぶ「拡大図・縮図」への繋がりを考慮してのことです。同単元の授業の導入時にロッカーとレターケースに再登場してもらいます。

Sくんは午後から俳句の宿題をやるそうです。そこでとんちクイズを出してみました。
(あ) 8×1+9=17
(い) 5+7+5=17
819(俳句) は17文字です。

Sくんは「お母さんに出題してみる。」と言っていました。Sくんは「(あ)では気づかない、(い)で気づく。」と予想していました。明日、Fくんにも同じクイズを出してみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿