2023-09-11

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の数学

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の数学です。

今学校でEくんは、「方程式の計算」の小数を含む問題を履修中です。
方程式の分数・小数の計算を履修完了すれば、次なる学習単元は「方程式の利用」です。
同単元でEくんは、方程式を用いた文章問題の解き方を学びます。
また、Eくんは、家庭学習でも『計算の級別トレーニング 』の8級の「方程式の計算」の分数・小数を含む問題を毎日解いていて、学校の勉強には余裕で付いて行けているとのこと。
ならばとばかりに塾長は、Eくんの今回の塾の数学の時間から「文章題」の予習を始めたのでした。

さて、Eくんの方程式の文章問題の授業の第1回目の学習テーマは「年齢算」でした。
「年齢算」を解くうえで最も大切な知識は「年齢差はいつも一定」であること。
その基本をEくんに再認識してもらうために塾長は、あえて「x」を用いないでEくんに同問題をといてもらいました。
とはいっても、Eくんが小学校の「算数」で習った解き方をそのまま使っても面白くありません。
というわけで、Eくんは、「年齢差」をいきなり1行目から押し出す解法で、方程式を用いずに「算数」の範囲内で同問題を解いたのでした。
これで基本はばっちりです。

ところで、学校の定期試験で「方程式の利用」が出題されるとき、数学の先生は以下のような出題形式を取ることが多い傾向にあります。
『何をxと置いたかを1行目に書いてから解きなさい。』
文章形式がこの通りとは限りませんが、文意の同じ文章の但し書きがついていることが多いのです。
その定期試験対策として、塾長は次のような手順で授業を組み立て、Eくんはその流れに沿って同問題を解き進めました。

つづく

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