2023-09-08

QED進学塾の中学1年生(E)~ノートのお手本

QED進学塾の中学1年生のEくんのノートは非の打ちどころがありません。
「これぞノートのお手本!」と言いたくなるようなノートなのです。
Eくんは、板書をノートに記録します。
そして、塾長が板書しないで口頭で説明したことも記録します。
これだけでも十分に素晴らしいのですが、更に特筆すべきは、Eくんが「自分の言葉」でノートを取っている点です。
次回のEくんの授業日には、小学5年生のYくんも同時間帯に机を並べて授業を受講します。
その時間に、塾長はEくんにYくんのノート指導をお願いする予定です。
Yくんは、Eくんにとてもよく懐いています。
大好きなEくんの指導であれば、Yくんが喜んで受けること間違いなしです。

良いノートとは、ただ単にきれいなノートのことではありません。
ノートを美しくデザインすることが趣味になっている子は、肝心の学力が身に着かないことが往々にしてあります。
それは、その子がノートをきれいに書いたことに満足してしまって、「覚える」「理解する」といった最も大切なことが疎かになってしまっていることが原因です。
良いノートとは、自分にとって勉強しやすいノート、すなわち「覚える」「理解する」に特化したノートのことなのです。

というわけで、塾長はEくんにYくんのノート指導をお願いします。
実は、ノート以外にも指導してほしいことがあるのですが、それは『QED日誌』の次回の記事に譲ります。
ところで、QED進学塾の授業時間は120分=2時間です。
塾長は、そのうちの20分を指導に、100分を通常授業に割り振るつもりです。
もちろん、その20分がEくんにとっても非常に有益な時間となるような仕掛けを塾長は用意しています。

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