2023-09-15

QED進学塾の小中高生~算数・数学の文章問題と理科の計算問題(1/6)

QED進学塾の塾生たちは、学校授業で算数・数学の文章問題や理科の計算問題を習います。
そのタイミングに合わせて塾でも同問題の授業をします。
この9月なら中学1年生のEくんが「方程式の利用」という単元で、今ちょうど数学の文章問題を履修中です。
「文章問題」と聞いただけで毛嫌いしてしまう児童・生徒の多い現状にあって、それを塾生たちがどう乗り越えて行くのか、また塾長がどのように指導して行くのか、それらに関する連載記事をこの『QED日誌』に掲載します。
今のところ塾長は、全6回の記事を予定していて、今回がその第1回目です。

算数・数学の文章問題でも、理科の計算問題でも、当たり前のことですが問題文は国語で書かれています。
「文章問題が苦手。」と言っている子の多くが、この国語を正しく理解することができなくて苦戦しているのです。
つまり、読解力を鍛えることが同問題を得意になるための第1歩です。

では、読解力を総合的に鍛えるには何が最適解なのでしょうか。
その答えは読書量。
この一言に尽きます。
ですから、積極的に本を読みましょう。
理想的には幅広いジャンルの本を読むことですが、現実的には自分の好きなジャンルの本を読み漁るのが良いでしょう。
そのほうが入り口に抵抗感がなく、また長続きもするからです。
以上読書の薦め、偏読の薦めでしたが、これは「遅攻法」です。
積み上げた読書量が読解力を育てるには時間がかかるのです。
次回の『QED日誌』のこの連載の第2回目では、「速攻法」について書きたいと思います。

つづく

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