2022-10-21

QED進学塾の大学受験生(Y)~今回の英語

QED進学塾の大学受験生のYくんの今回の英語です。

Yくんは『高校英語救急演習』を継続的に学習しています。
大学入試戦線も佳境に入ってきました。
Yくんは、志望校の入試を目前にして、同書の「1巡目」の仕上げの段階です。

入試日程が迫ってくると、とにかく問題を解きまくろうとする受験生が多発します。
「解くこと」がいちばんの実戦練習になるのですから、それも当然のことでしょう。
しかしながら、ここで一歩踏みとどまって考えてほしいことがあります。
それは、その単元の問題を解くために必要な知識のインプットは完了しているのか、という点です。

なぜならば、知識不足のまま問題演習を行っても、学習効果が小さいからです。
知識が不足していれば、手探りで考え考え問題を解くことになります。
すると必要以上に時間がかかり、なかなか先へと進めないのです。
これでは、十分な演習量を確保することができません。

問題演習が意味ある実戦練習となるためには、最低限の知識を身に着けてから問題に挑む必要があるのです。
問題演習は「知識の活用法」を練習する場と心得ましょう。

今回、塾長はYくんに以上のような話をしました。
そのうえで、どうすれば知識を効率よくインプットできるのかを、「関係代名詞」を具体例として教えました。

それを聞いたYくんは、十分に納得が行ったようです。
効率よく覚える→覚えたことを活用する力を養う、そのための問題演習だということに納得してくれたのです。

Yくんが地に足をつけて受験勉強のラストスパートをかけてくれること、そしてYくんの最後の追い込みが実って第1志望校合格の栄冠をつかみとってくれること、これが実現することを塾長は願い、またYくんならばきっとやり遂げてくれると信じています。

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