2022-10-20

QED進学塾の中学1年生(A)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の中学1年生のAくんの今回の数学と次回の学習予定です。

Aくんの通う学校では、2学期中間試験が終わったばかりです。
次なる定期試験は期末試験。
今回Aくんは、その試験範囲である「関数」を履修開始しました。

【関数の定義】
xの値が1つ決まると、
yの値も1つ決まるとき、
「yはxの関数」である。

授業の冒頭に、Aくんは上記の定義を学びました。
これは、学校教科書に掲載されている原文のほぼそのままです。
しかしながら、この文章だけではピンと来ない生徒が大多数というのが現実。
そこで、塾長は、次のような自作問題を作成しました。

【塾長の自作問題】
Aくんは、タクシーに乗車しました。
次の(1)(2)の文が正しければ〇を、誤っていれば×をつけなさい。

(1)運賃は距離の関数である。
(2)距離は運賃の関数である。

【解答】
(1)〇
(2)×

【解説】
(1)距離が決まると、運賃も決まります。
(2)運賃を決めても、距離は決まりません。
たとえば、2000m乗車した人と、2010m乗車した人の運賃が変わらなくても、何ら不思議はないからです。

Aくんは、「タクシー」の1問だけで、関数の定義を完璧に理解しました。
素晴らしい集中力と理解力でした。

【演習問題】
Aくんは、『栄光ワーク』74ページの問題を学習しました。
最後の2問だけは、授業時間内に解き切ることができなかったのですが、そのほかの問題はすべて完答することができました。
大変よく頑張りました。

【宿題】
1.『栄光ワーク』74ページの(2)(3)←このページの最後の小問2問。
2.『栄光ワーク』77ページの□1番と□2番←このページの最初の大問2問。

上記の1.2.がAくんの今回の宿題です。
どちらも今回の授業内容の知識で解ける問題です。
1.と2.を両方合わせて、約0.5ページ分です。
完答を目指してがんばりましょう。

【次回の学習予定】
次回Aくんは「比例」を学習します。
「比例」は「関数」の章の主軸となる単元です。
いよいよ本丸の履修開始です。

Aくんは、今回の問題演習で「速さ」を詳細に学習しました。
3つの「てんとうむし」(言葉・単位・数字または文字)を書いて。

Aくんが次回学習する「比例」でも、3つの「てんとうむし」が大活躍してくれます。
そのつもりでよく復習をしておきましょう。
そうすれば、次回授業が理解しやすくなること請け合いです。

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