Q.E.D.進学塾の高校受験戦略は開校当初から終始一貫しています。できるだけ早期に私立高校の併願推薦を確保したのち、第一志望校である公立高校入試に全力投球する戦略です。
今朝9時に塾長は川口を出発し、私立U高校のある浦和に向かいました。U高校の併願推薦を希望している塾生が4名いたからです。
今日はU高校の学校説明会(塾対象)の日でした。同校は毎年9月上旬に説明会を行うのですが、今日はあいにくの台風で、塾長はこれほどの悪天候に当たったことはありません。
9月上旬は台風の多い時期なので、今日たまたま運が悪かったと言うより、これまでの年が運が良かったと言ったほうが正解なのでしょう。
さて、同校の併願推薦の合格内定の基準値は、今年から厳しくなっていました。
たとえば、昨年度の基準値が「7月以降の北辰テスト偏差値60以上を1回」だったコース(学科)が、今年から「7月以降の北辰テスト偏差値60以上2回」というように。
このため、偏差値60を「1回」クリアしているKoちゃんの内定が出ませんでした。
7月北辰の結果は出ました。8月は北辰テストの実施がありませんでした。9月の北辰テストは3日前に実施されたばかりで、まだ結果が出ていません。
ということは、合否判定の基準となる「7月以降北辰」はまだ1回しか結果が出ていないので、「2回」をクリアすることは物理的に不可能なのです。
同様の理由で内定が出なかった子はもう1名いました。しかし、両名とも偏差値は足りていて「2回」の回数が足りなかっただけなので、悲観することはありません。
北辰テスト9月号の結果到着予定日は9月18日の金曜日です。両名がこの日に併願推薦の合格内定を手にすることを塾長は願っています。
この両名と同じく、U高校の併願推薦を希望している子がもう2名います。ただしこの2名は、前述の両名とはコース(学科)が異なり、その合否判定基準は「4月以降の北辰偏差値○○以上を1回」で、既に合格基準に達しています。
基準を既にクリアしている2名については、保護者さまの日程の都合がつき次第、親子でU高校を訪れることを塾長はお薦めします。
親子で「個別相談会」に参加し、その席で併願推薦の合格内定を確保するのです。
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