2015-09-10

Q.E.D.進学塾の受験戦略~私立高校へ学校訪問(2)

Q.E.D.日誌の昨日の記事に塾長は、『U高校の併願推薦の合格内定の基準値は今年から厳しく』と書きました。

これは「内定を取る」という観点から見ると悪いことのように思えます。しかし決して悪いことではありません。

合格難易度が上がる(学校の合格偏差値が上がる)のは、その学校の人気が上昇している証左です。つまり、生徒や保護者さまからの評判が良いということです。

高評価の要因はさまざまあるでしょう。大学への合格実績、入学者の卒業率、在学生の素行などです。

ゆえに合格偏差値の上昇は、学校の価値の上昇と同値なのです。

塾長のU高校訪問前夜の火曜日のことです。

塾長は、U高校の併願推薦を希望する4名の学校通知票と北辰テスト成績をセブンイレブンでコピーし、それらを教室で袋詰めしました。U高校の入試広報室の先生に直接渡すためです。

塾長「背広・靴・Yシャツはこれでいいかな?」
Moちゃん「Yシャツはこっち(青いストライプ)のほうがいい。」
塾長「じゃあそれにする。」
Koちゃん「そこまで細かく準備する?」
塾長「『明日の準備は前日に。』よ。塾長はこの言葉を小学校1年生からずっと遵守している。」
Koちゃん「・・・Koも最近、前日に準備するようになったよ。」
塾長「えらいねえ。これからもぜひ続けてね。」

生活指導の機会はどこに転がっているか分かりません。というより、日常生活をありのままに見せることが本当の生活指導なのかもしれない、そう考えている塾長です。

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