体験生のNくんは高校受験生です。
体験授業の学習単元は「平方根」でした。
Nくんは、Rくんとともに『計算の級別トレーニング』にて平方根の加法・減法を1問、乗法・除法を1問、計2問を学習してそれらを習得することができました。
また、Nくんは、昨日実施されたばかりの「北辰テスト」の整数の問題を質問し、これも理解することができました。
さらに、Nくんは、「平方根の分数の計算をもっと教えてほしい。」と言い、塾長が提示した3冊の問題集の中から「この1問」を自分で選択しました。
塾長が同問題を板書解説すると、これをも身に着けてしまいました。
あたかも乾いたスポンジが水を吸収するが如く、授業内容をぐんぐん習得して行くNくんの姿は、それはもう頼もしい限りです。
Nくんの理解力は素晴らしいです。
その「理解」は、塾長の説明を理解するにとどまりません。
Nくんが「この1問」を自分で選択できたということは、自分がどのタイプの問題を不得手としているのかを、自分自身で正確に把握できていることの証左でもあります。
Nくんは、自分が何が分からないかが分かっているのです。
そこを「理解」していることこそが、Nくんの最大の強みであると塾長は考えています。
それは、自分がどこを勉強すれば成績が伸ばせるかを自ら「理解」していることに他ならないからです。
Nくんの伸びしろは十二分にあります。
Nくんが自分の強みを最大限に生かして、今後も学力を伸長させ続けてほしい、塾長はそう願っています。
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