2021-02-25

QED進学塾の小学5年生~昨日の算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の算数です。

授業の冒頭に【塾長の自作問題(3)】の小テストを実施しました。
まずは口頭試問、続いて筆記試験の順に行いました。
児童はその両方で名答を連発していました。
よほど家庭学習を頑張ったに違いありません。

児童がここまでしっかりと勉強をしていれば、発展学習に進むのもスムーズです。
児童は、定規の目盛りを指で押さえながら次のような実験をしました。
1.3cmと5cmを1:3に内分する点は3.5cm。
2.6cmと10cmを1:3に内分する点は7cm。
この実験結果から、児童は目盛りの拡大(縮小)ができることを知りました。

以上を学習した児童は、満を持して『アインストーンPrimary』の「大問3」の別解に挑戦しました。
(1)横書きで、「兄が1人で歩いた」+「兄弟が2人で歩いた」=「合計」。
(2)縦書きで、「道のり(m)」=「速さ(m/分)」×「時間(分)」。
児童は、上記のようにして「たて3マス×よこ3マス=9マス」の表を作成しました。
そして、児童は自分が作った線分図の拡大図を見ながら、9マスを次々に埋めて表を完成させました。
児童がこのような表を書くのは昨日が初めてだったそうですが、児童は表の書き方をあっさりマスターして使いこなしていました。
この表の特長の一つは、自動的にたしかめ算ができてしまうところです。
縦の列でかけ算(わり算)をした計算結果の正誤を、横の行のたし算(ひき算)で容易にたしかめることができるのです。
このようにして9マスの表の整合性を確認した児童は、自信満々・得意満面でこの問題の答えを記入したのでした。

さて、来週の小テストの問題は、この「大問3」です。
児童は、自宅でよく復習・練習をしてから小テストに臨むことでしょう。
塾長は、児童がこの問題を5分とかからずに正答することを期待しています。

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