2021-02-02

QED進学塾の小学5年生~昨日の国語・社会科・算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の国語・社会科・算数です。

国語は『語句1000』を学習しました。
同書は児童のお気に入りです。
児童が毎日朝学習に励んでいるので進度が速いです。
昨日の国語の授業では児童が家庭学習したページをさらに詳しく勉強しました。
「願ってもない」=「絶好の機会」=「大チャンス」=「絶好機」・・・
児童はこのようにして同じ意味の表現を数多く学習し語彙力を増強しました。
また、否定語の使い分けを学習しました。
1+2+3=6。1×2×3=6。
「ひ・ふ・み・む」→「否・不・未・無」
児童はこの4つの使い分けを学習しました。
否定語の学習前には「不計画」と言っていた児童が、学習後には自信満々で「無計画」と答えていたことから、児童が学習内容をよく理解できていることが確認されました。
また、児童は併せて社会科の学習もしました。
国語で「1+2+3=6。1×2×3=6。」が登場したので、社会科の「農業の6次産業化」を学習する好機だと塾長は考えたのです。
ここまでの国語と社会科の学習に要した時間は60分間、児童は高い集中力を保ったまま学習を続けることができました。

児童は、このあと10分間の休憩をはさんで『アインストーンPrimary 算数』を20分間勉強しました。
昨日の学習のテーマは「通過算」でした。
「みちのり=トンネルの長さ+列車の長さ」になったり、「みちのり=トンネルの長さ-列車の長さ」になったりするので、児童が混乱しやすいのがこの「通過算」です。
混乱の原因は列車の長さが「線」であることにあります。
ところが、運転士が列車の先頭に乗っていると考えると、その乗車位置を「点」でとらえることができます。
ここで、「列車の移動距離」が「運転士の移動距離」に等しいことに気付けば、後者で考えたほうが分かりやすいことは自明です。
このような発想の転換は、算数に限らず全教科のいたるところで活躍してくれます。
「考えずらいもの」を「考えやすいもの」の置き換えてみるという発想です。
児童がせっかく「通過算」を学習したのに、それが単なる「受験算数の解法のテクニックの習得」に終わってしまうのはもったいなさすぎます。
児童が分かりやすく置き換えをするという「発想法」を学んでくれることを塾長は望んでいるのです。

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