2020-09-15

QED進学塾の小学5年生~昨日の国語・算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の国語・算数です。

【国語】
「犠牲」と「苦闘」の2つの語句を学習しました。
(意味のある)犠牲=ある利益のために生じるやむを得ない不利益。
苦闘=苦戦。
「犠牲」は野球の犠牲バントを、「苦戦」は算数の問題を、それぞれ例に取り、児童は理解を深めることができました。

【算数】
(1)『まるいち算』
児童は、「お店の仕組み」の最も基礎となる、
1.仕入れ値(原価)
2.もうけ(利益)
3.定価(値引きなしで売れた場合の売値)
の3つを線分図に図示できるようになりました。

(2)『計算級別』
新単元の10級(単位変換)を学習しました。
これは、次の(3)『6年ドリル』を学習するための下準備です。
10級の学習を継続するために、今週から日割りの宿題を変更しました。
これまでは14級を毎日2問ずつ解くのが宿題だったのですが、
これからは14級と10級がそれぞれ1問ずつの計2問に変更します。
今日は14級のF3番と10級のF3番を、明日は14級のF4番と10級のF4番を、というように問題の順番を揃えて、どこを解けばよいのかを分かりやすくしました。

(4)『コア』
数文解釈の和文和訳を学習しました。
1.文章題の題意を把握する。
2.1.を別の言葉で表現する。
3.2.を数式化する。
この3つのステップを踏む練習をしたのです。

ひとつ例を挙げれば、
「たけしくんは5年生になって4年生のときよりもお小遣いが2割増えました。」
→「4年生のお小遣いの2割増し」
→「4年生×12/10」
です。

この学習のタイミングで塾長は、「すべての教科の基礎は国語」であることを児童に説明しました。
児童が「何となく解けるからこれでいいや。」ではなく、「人に言葉で説明できるようになったからこれで完璧。」と考える子に成長してくれることを塾長は願っています。
このような学習を続けて行けば、各教科の理解が深まる(自ずと応用力・活用力も身に着く)のはもちろんのこと、国語の勉強に多くの時間を割かずとも国語力がぐんぐん向上していくのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿