2020-09-10

QED進学塾の小学5年生~昨日の算数・理科・社会

QED進学塾の小学5年生の昨日の算数・理科・社会です。

【算数】
(1)『まるいち算』
小テストを実施したのち、次ページの問題を学習しました。

(2)『計算級別』
14級(分数の四則混合計算・小数を含む)の宿題を見ました。
約分の間違いが1問だけあって、児童が同じ問題をもう一度解き直して正解していました。
ほかは全て1回で正答でした。
引き続き1日2問の宿題を継続します。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「速さ」の宿題の量を児童が少なく間違えたので、再度同じ問題を宿題にしました。
児童は以前に宿題を多く間違えたことがありましたし、今回も故意に宿題を少なくしたのではないことは分かります。
そのため、昨日は「速さ」の単位変換に進むことができませんでした。
来週に宿題の出来を見てから単位変換を学習します。

(4)『コア』
児童の練習の甲斐あって「割合」の文章題がスムーズに解けるようになってきました。
そこで、もうワンランク問題の難易度の高い、次のページを1ページ宿題に出しました。

【理科】
児童は「標高が高くなるほどに気温は下がる」ことを知っていました。
それなのに2階よりも3階のほうが暑いことを児童は不思議に思っていました。

1.標高が100m上がるごとに約0.6℃ずつ気温は下がること。
2.よって、2階と3階の数メートルの差では気温に影響はないこと。
3.暖かい空気は軽いので上に、冷たい空気は重いので下に、それぞれ移動しようとする性質があること。

これらのことを塾長が教えると、児童は3階が暑い理由に納得していました。

児童は、知的好奇心旺盛でいろいろなことを塾長に質問します。
塾長は、できるだけ簡潔にその質問に答えます。
ある事項に児童の興味関心が向いたとき、その瞬間こそが学びの絶好機なのです。

【社会】
児童は学校で話題にのぼったことの中に疑問点があると、それを塾長に質問します。
児童「フリーメイソンって何?」
塾長「石工の組合のことだよ。今は石工じゃない人でも入れるけど。」
このあとも2分ほど質疑応答が続きました。
児童は「組合とは何か」を学ぶことができました。

そのあとで、もうひとつ質問が来ました。
児童「666はどうして悪魔の数字なの?」
塾長「聖書にそう書いてあるからだよ。」
児童「聖書??」
このあとも3分ほど質疑応答が続きました。
児童は「『宗教』とその教科書にあたる『教典』」について学ぶことができました。
(「キリスト教=聖書」「イスラム教=コーラン」を児童はメモしていました。)

今後の社会科の学習の役に立つであろう知識2つを児童はわずか5分で吸収しました。

【算数】
「お店の仕組み」を学習しました。

-----設定-----
コモディイイダがコカ・コーラの工場から1.5Lのコーラのペットボトルを1本100円で買ってきた。
そして、120円の定価を付けた。
すると、その値段で売れた。

仕入れ値=原価=100円。
もうけ=利益=20円。
定価=売り値=120円。

-----追加設定-----
定価では売れなかったので10円の値引きをした。
すると、その値段で売れた。

仕入れ値=原価=100円。
もうけ=利益=10円。
定価=120円。
売り値=110円。

児童はここまでをすんなりと理解することができました。

「割合」では「お店の仕組み」についての問題がよく出題されます。
そして、「お店の仕組み」の問題を解くのに、立式や計算よりも「用語」が分からなくて困る児童は多いものです。

まずは「用語」の理解から。
というわけで、上記の「-----設定-----」を線分図に表すテストを来週実施します。

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