2020-12-07

QED進学塾の小学5年生~今週の学習予定

QED進学塾の小学5年生の今週の学習予定です。

【国語】
(5)類義語・対義語・対照語・例文。
(6)本文の要約
(7)格助詞のテスト
【算数】
(1)『まるいち算』
(2)『計算級別』
(3)『アインストーンPrimary』
(4)『コア』

児童は、上記の(1)~(7)を以前にも増してスムーズに勉強できるようになってきました。
その要因のひとつに、児童が1週間のスケジュールに慣れてきて学習のリズムをつかんだことが挙げられるでしょう。
それ以上の大きな要因としては、児童が着実に学力を身に着けてきたことがあります。
児童の知識・技能・思考力・活用力が総じてレベルアップしているのは間違いありません。

そのため、授業時間に余裕が生まれて発展学習に割くことのできる時間が増えています。
塾長は、その時間を最大限に有効活用したいと考えています。
その活用術とは「量をこなす。」ことではありません。
「質を高める。」すなわち「深く学ぶ。」ことです。

たとえば内分点を習得したならば、それを拡大・縮小して使いこなすことを。
たとえば比例式の計算を習得したならば、それを消去算に応用することを。
たとえば多角形の内角の和の公式を習得したならば、それを複数の方法で導出することを。
このような方針で「深く学ぶ。」ことを繰り返して行けば、揺るぎない学力を身に着けることができるでしょう。

まず、「知識」を得ること。
次に、その知識の基本的な使い方を練習して「技能」を磨くこと。
そして、知識・技能を生かして深く考える「思考力」を鍛えること。
さらには、知識・技能・思考力をフル活用して種々の問題を解決する「活用力」を伸ばすこと。
これらが絡み合って、らせん階段を上るように学力は上昇して行くのです。
そして、その上昇過程においては、苦しいことよりも楽しいことが多いものです。

遠く長い目で見て、こうして身に着けた学力は一生ものです。
近くは、こうして身に着けた学力を如何なく発揮する舞台が、公立中高一貫校の適性試験なのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿