2022-08-31

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学です。

Rくんは、『学校ワーク』の2周目の家庭学習を開始しました。
今回、Yくんが『学校ワーク』を解くための『専用ノート』を、塾長が初めて添削しました。

Yくんが同ノートに問題を解いた日付けを書いていないこと、その結果として1日だけですが問題を解かない日が発生してしまったこと。

ノートを見る→解答を見る→丸付けをする。→×
解答を見る→ノートを見る→丸付けをする。→○
前者が悪い丸付けの仕方で、後者が良い丸付けの仕方です。

Yくんは、前者の解法を採ってしまったため、問題の欠落(解いていない問題が発生したこと)に気付くことができませんでした。

一気に何ページも問題を解く→まとめて丸付けをする。→×
問題を0.5ページ解く。→0.5ページ丸付けをする。→○
これも後者推奨です。

以上のような改善点を、今回の授業でRくんはひとつひとつ学ぶことができました。

Rくんは、毎日の家庭学習を実によくやっています。
素晴らしいと思います。
毎日の家庭学習の学習効果をより一層高めるために、今回Rくんが学んだ改善点を実行に移しましょう。
この改善には即効性があり、Rくんがたちどころにその効果を実感できること請け合いです。

翻って、『計算の級別トレーニング』6級「連立方程式。」
Rくんは、今回の授業から6級を再履修し始めました。
その1回目の授業でRくんが学んだ連立方程式の解法は「等置法」です。
この解法は、2直線の交点の座標を、連立方程式を利用して求めるときの常套手段です。
というわけで、Rくんは「等置法」を1次関数のグラフ(直線の式)と関連付けながら学習しました。

このようにして、複数の単元にまたがった学習をして、それらの相関関係を理解することができれば、数学の力は飛躍的に向上します。
ただし、この学習法は、数学の基礎学力を十分に身に着けていないとできない学習法です。
そして、Rくんには既にその力が備わっています。
Rくんの日々の努力の積み重ねによって身に着けた力が。
Rくんが自信を持って毎日数学を勉強し続け、その結果として学力も伸び続けることを、塾長は大いに期待しています。

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