2022-08-14

QED進学塾の中学1年生(U)~先週の数英

QED進学塾の中学1年生のUくんの先週の数英です。

【数学】
Uくんは、学校の夏期課題の数学プリントにて、「剰余の定理」を学習しました。

「剰余の定理」とは、
AをBで割ったときの、商をQ、余りをRとする。
(A÷B=Q・・・R)
このとき、「A=BQ+R」が成り立つ。

Uくんは「5で割る」が「5÷」なのか「÷5」なのか分からないところからスタートして、
(正解は後者)
最終的には「剰余の定理」を理解するに至りました。
1時間の授業でよくぞここまで進歩したものです。
大変よく頑張りました。

【英語】
Uくんは、9行英作文を学習しました。

Uくんは、「so『c』cer」’(サッカー)を「so『s』cer」と誤記してしまいました。
塾長は、これを単なるスペルミスとは捉えず、もっと根深い問題を察知しました。

というのは、「so『s』cer」がどうやっても「サッカー」と読める綴り字ではなかったからです。
これは、Uくんが英単語を「発音」ではなく、「文字列」として覚えようとしている証拠です。

「文字列」と見ているからこそ、「同じ文字が2回登場」→「その文字が『s』ではなくて実は『c    』」、だから「so『s』cer」という間違いを犯した、塾長はそう確信したのです。

数字の並びを「数列」として見ることはあります。
しかし、英単語の並びを「文字列」と見てしまえば、覚えらえれるはずの単語を覚えられなかったり、間違えるはずのない単語を間違えてしまったり、そんなことが多々発生します。
ですから、「発音」→「綴り字」の正しいステップを踏む癖を、英語を習い始めてまだ4か月の今の時期に、ぜひとも身に着けて欲しいのです。

そのための特効薬が「フォニックス」です。
フォニックスの1文字=26組、2文字以上のセット=14組、合計でたった40組を覚えるだけでよいのです。
この40組を発音するのに、ものの5分もかかりません。
かかって4分、慣れてくれば2、3分です。
毎日欠かさずフォニックス、これが必須です。

高校入試に必要な英単語+英熟語は、約900語です。
その900語全てにおいて「フォニックス」は大活躍してくれます。
900語を楽に覚えるのに大いに役立ってくれる、フォニックスの「40組」を血肉にしておくことは莫大な利益、「だいたい覚えた」程度でフォニックスの勉強を終えてしまうことは多大な損失です。
「フォニックス」を徹底的に練習しましょう。
とにかく、毎日3分だけ勉強しましょう。

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