2022-08-05

QED進学塾の高校受験生(R)~数学の『学校ワーク』

QED進学塾の高校受験生のRくんは、今回の授業に数学の『学校ワーク』を塾に持参しました。
前回の授業で塾長が「ワーク持参。」と言ったことを、Rくんは忘れていなかったのです。
しかも、Rくんは、家庭学習で何と4ページも「問題を解いて」持ってきたのです。
塾長が「宿題。」とは一言も言わなかったのに、それでも自ら進んで問題を解いてきたRくんに、盛大な拍手を送ります。

塾長は、Rくんのやる気と努力を最大限に生かすために、今回の授業予定を変更して、全授業時間を『学校ワーク』の「2次方程式」の学習に充当しました。

自主的に『学校ワーク』の予習をしてから登塾してきたRくんは、今回の授業内容の吸収が抜群に良かったです。
そのため、Rくんは、以下のような発展学習の内容まで習得して、自分のものにしてしまいました。

【問題】(2x-3)(4x+5)=0。
【解】x=3/2,-4/5

なんとRくんは、問題を1行見ただけで、途中式を一切書くことなく、いきなり答えが書けるようになったのです。

上記の問題ならば、
「残すための3」「約分するための2」「残すための-4」「約分するための5」
のように考えて、
「x=3/2,-4/5」という解(答え)が一発で書けてしまいます。

Rくんは、この理屈を理解して「いきなり答え」が書けたのです。

このようにして、Rくんは2時間の授業で非常に密度の濃い知識・理解を得ることができました。
これは、自主的に予習をしてきたRくんの学習意欲の高さ、準備の良さ、数学の学力が底上げされてきたこと、など複数の要因の相乗効果によるものだと、塾長は考えています。

そして、何よりも、高度な学習内容を習得したときのRくんの顔は光り輝いていました。
よほど嬉しかったのでしょう。
これからもRくんが、数学を学ぶことを楽しいと感じ、塾長が何も言わなくても予習・復習をして、数学の学力をぐんぐん伸長させ続けてほしいと、塾長は願わずにはいられません。

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