2021-05-13

QED進学塾の小6生~昨日の国語・算数・理科・社会科

QED進学塾の小6生の昨日の国語・算数・理科・社会科です。

児童は家庭学習したものを自ら進んで塾長に見せてきます。
それについての質問があるとき、塾長は質問に答えるため授業をします。
質問がないときも授業します。
その授業は、児童が発展学習や総合学習をするためのものです。

昨日児童は『読解はかせ社会編』(国語+社会科)の家庭学習のノートを塾長に見せてくれました。
その授業では、日本の国土、地域の特産物、地形、気候・気象、比熱、日較差・年較差、日本の産業構造、農業の第6次産業化、盆地・平野、土壌・・・・・
児童は、これらを結び付けた学習をしました。
国語+社会科+理科の総合学習で、中身の濃い20分間の授業でした。

昨日は、私立中学入試過去問を1問学習しました。
それは正6角形と正3角形に関する問題でした。
児童は、この問題を通して補助線の引き方をひとつ学びました。
補助線の引き方は、大きく分けて4つあります。
1.延長線。
2.平行線。
3.まだ結ばれていない、点と点とを結ぶ線。
4.以上3つのどれにも当てはまらない、閃きや発想力が必要な線。
昨日学習したのは1.でした。
塾長は、児童が次に補助線を学習するタイミングで上記の1.2.3.を整理して教えるつもりです。
児童が上記4.学習することはなかなか難しいのですが、1.2.3.ならばその考え方を知っているだけでスムーズに補助線が引けるようになるのです。

また、児童は立体の展開図において、どの点とどの点が重なるのかを学習しました。
1.実際に組み立ててみた時のことを考える。
2.点と点との距離が遠いところを探す。(線分1本)
3.特定の形に当てはまる線を引く。(線分2本)
昨日児童が学習したのは1.と2.です。
その学習の目的は、児童の図形感覚を養うことでした。
来週は、3.を学習します。
3.の理論を小学生が理解することは困難ですが、解法を覚えるだけならば容易です。
そして、3.の解法を用いれば、立方体の展開図における「重なる点」(3点)を発見することができます。
この解法は、短時間で解けてかつ正答率100%という優れものですが、優秀な割には世に知れ渡っていないようです。

塾長は、過去にもダブルスクールの児童を指導したことがあります。
メイン塾(児童の学習時間の多い塾)を塾長が補う形で。
この「補う」の意味は3つあります。
1.児童がメイン塾の授業を受けても分からなかったことを教える。(補習)
2.メイン塾では教えなかった解法を教える。(児童が混乱しないように配慮しながら)
3.メイン塾ではまずやらないことを教える。(国語・算数・理科・社会科の総合学習)
このようにして上手に補完しながら、児童の学習効果を最大化して行きたいと塾長は考えています。

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