2021-05-29

QED進学塾の中2生~昨日の数学

QED進学塾の中2生の昨日の数学です。
生徒は『計算の級別トレーニング』の11級(正負の数の四則混合計算・分数・小数を含む)を1問、8級(1元1次方程式)を8問、計9問を演習しました。
間違えた問題には宝が埋まっています。
しかし、間違いを単に「次から気を付けよう。」で終わらせてしまっては、宝に辿り着くことはできません。
「気を付ける。」を対策とは言わないのです。

対策とは、
1.どこで間違えたのかを明確にする。
2.なぜ間違えたのか考察する。
3.今後の防止策を考える。
この3つを指します。
生徒が3つとも自力で発見・考察できれば理想です。
それが叶わなければ塾長が助力します。

昨日の授業では、特に3.の防止策について詳しく学習しました。
具体的には、
(1)数式の項を書く位置。
(2)数式の項の書き順。
(3)答案作成の補助となる書き込み。
以上の3つの有効な誤答防止策を生徒は学んだのです。

3つの防止策にはすべて「書く」が含まれています。
理屈で覚えたことを、実際に手を動かして体に染み込ませるためには「書く」ことが欠かせません。
正しい解き方を反復演習によって定着化させていきたいものです。

さて、来週は「比例式型方程式」を学習予定です。

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