2021-05-18

QED進学塾の卒塾生(高1生)~今年度より定期試験日程が変更

QED進学塾の卒塾生(高1生)が今春より通っている学校の定期試験日程が、今年度より変更になりました。
1.1学期期末試験。
2.実力試験。(夏休み明け)
3.2学期期末試験。
4.学年末試験。
上記日程の詳細は明後日の木曜日に判明します。

新たな試験日程では、中間試験がなくなって年間の試験回数が減少しています。
試験回数が少なくなっても、1年間の履修内容は変わらないわけですから、1回の試験あたりの試験範囲はより広範になります。
これによって予想されるのは、付け焼刃の一夜漬けが利かなくなり、常日頃の勉強がそのまま試験結果に反映されやすくなるということです。
高1生は、中学時代から毎日の勉強を欠かさない学習習慣が身に着いている子でしたから、今年度からの試験日程変更が有利に働くのではないかと塾長は考えました。

塾長はもう少し考えを深めました。
1.高1生は大学進学を学校推薦(指定校枠)で決めたい。
2.名の通った大学の枠は激戦区。(成績優秀者間での取り合い)
3.成績優秀者はすべからく学習習慣が身に着いている。
このように考えると、推薦枠を狙えるほどの成績の子たちの競走は、これまでと何ら変わらないことに塾長は気づきました。
変わるのは、成績上位者と下位者の得点差です。
言い換えれば「成績の格差社会」がますます広がるということです。

翻って、再度上記試験日程を眺めます。
すると、大学進学を推薦枠で決めたい生徒にとって、高3の2学期期末試験を待たずに決まることを想定すると、高校3年間での試験回数は10回ということになります。
(高1で4回+高2で4回+高3で2回=計10回)
単純計算で1回の試験の締める割合は「1割」です。
つまり、1回1回の試験の重みが大きいのです。

まとめると、試験日程が変わっても成績優秀者どうしの競走は旧来通りということです。
1回1回の試験の得点を全力で取りに行くこと。
そのために日々の学習(特に試験前1週間以外の期間)を怠らないこと。
これに尽きると思います。
部活が一斉に休みになるテスト前の1週間は、塾長が全力でサポートします。
その1週間の学習効率を最大化させるためにも、日々の学校授業を、自宅学習ではその予習復習を、1日1日を大切にして勉強し続けてほしいと思うのです。
千里の道も一歩からです。
一歩一歩の積み重ねが大学進学へと(生徒によってはさらに大学院進学へと)そしてその先の就職内定へと脈々と繋がっているのです。

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