2020-03-04

QED進学塾の小学生~数式を見る目

QED進学塾の小学生は算数で逆算を学習中です。

本日は、次の2問を学習予定です。

48÷(20-□)=16
20-48÷□=16

両問とも小学生が今日初めて挑戦する式の形です。
この2問が既習事項と大きく違うところは式の見方で「20-□」や「48÷□」をひとまとまりの「大きな□」として見るのです。

ところで、塾長が予備校講師と雑談をしていたときに、こんな話になりました。
(a+b)(x-y)
この式が生徒の目にどう映るかという話です。

数学の得意な子・・・2つの(  )が大きく見えて、a+b,x-yが小さく見える。
数学の苦手な子・・・a+b,x-yが大きく見えて、2つの(  )が小さく見える。
こんな結論を得ました。

つまり、数学の得意な子は、数式をブロックごとに「まとまり」「かたまり」として見ているというのです。
対照的に、数学の苦手な子は、(  )の中身の細かな違いに先に目が行きがちです。

さて、今日の授業で塾長は「大きな□」を「いちごのパック」に例えて教える予定です。
数式を見る目を養いたいものです。

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