2020-02-26

QED進学塾の小学生~初の宿題の提出日

QED進学塾の小学生に塾長は先週初めて宿題を出しました。
今日はその宿題の提出日です。
塾長は宿題にある仕掛けをしました。

宿題の数字を毎日変えて、□の位置も変えて、演算記号の順番も変えて、括弧の有無も変えて・・・・
しかし、答えは変えませんでした。
全て同じ数字にしたのです。

小学生は1問目と2問目を解いた段階で同じ答えであることに気づいたかもしれません。
3問目、4問目と解き進めていくうちに、その気づきは確信へと変わったことでしょう。

答えが分かっている問題です。
ゴールは初めから見えています。
その終着点に向かってどう進むか、すなわち途中過程を如何に記述するかの勝負です。
これは数学の証明なのです。

小学生は途中式をしっかり書くでしょう。
全問同じ答えを書いただけでは、ちゃんと解いたのか疑われること請け合いですから。

小学生は自分の答えが合っているのか間違っているのか不安に思うことはないでしょう。
全問同じ答えが出て、しかも「たしかめ算までが宿題。」と指示をしてありますから。

小学生が自信満々で誇らしげに宿題を提出する姿が、早くも提出前夜から塾長の目には浮かんでいるのです。

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