2015-12-22

Q.E.D.進学塾の中学3年生~入試過去問と3年間の総まとめ問題集

Q.E.D.進学塾の中学3年生のNちゃんは、以下の2つを交互に学習しています。

1. 入試過去問。
2. 3年間の総まとめ問題集。

Nちゃんは、この学習方法を自分で考案し、そして実践しているのです。

上記2.が基礎練習ならば、1.は実戦練習であり、バランスの良い学習ができています。

Nちゃんは、時間を計って1.の過去問を全問解きます。しかし、2.の『まとめ』を全部書くわけではありません。自分で大事だと思うところを選んで、ノートに整理しています。

Nちゃんは、「Aは書くけれども、その次のBは書かない。」といった取捨選択をしているのです。
この取捨選択する過程で、Nちゃんの問題を見る「目」が育ちます。

Nちゃんは、ときに選択を誤ることもあります。昨夜の国語の授業では、「Aを書かなくても、Bを書く。」が正解でした。

塾長は、なぜBのほうが重要なのかをNちゃんに説明しました。Nちゃんは、Bを重要視する根拠を理解して納得しました。

国語の長文読解のみならず、他教科においても必要なのは、「ポイントを見抜く目」です。Nちゃんが、国語学習を通して「目」を養ってくれることを、塾長は願っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿