2010-04-23

取捨選択(2)

それでは情報を取捨選択する能力を
どのようにして養えばよいのでしょうか。
その方策のひとつが「質屋の息子」方式。
質屋を営む父親が息子を立派な跡取りにしたいと考えて
子どもが小さいうちから良い品だけを見せ続けたそうです。
その結果、息子は本物と偽物を見分ける
卓越した力を身につけることができました。
息子はまがいものを見た瞬間に
違和感や生理的嫌悪を覚える体になったからです。
いいかえるとAだけを見せ続けることによって
A以外のもの(Aバー)が瞬時に分かるということ。
「質屋の息子」は非常に有効な手段であるとは思いますが
教育の現場でそのまま適用することは難しい。。。
(3)に続く

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