2018-06-23

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(22)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第22回目です。

【一昨夜記事再掲】
2.理科の第2分野と社会科の両方にまたがって学習する単元があること。
【再掲終わり】

たとえば、社会科(地理)の単元「日本の気候」を学習するのに、その単元だけを学習した生徒にとっては「単なる暗記物」で終わってしまいます。

ところが、理科(第2分野)の単元「天気の変化」の「湿度と露点」や「気団」を学んだあとに「日本の気候」を学習した生徒は、日本の気候がどうしてそうなっているのか、理由を完璧に説明することができます。

つまり、血肉となった知識を得ることができるのです。

どちらが勉強していて面白いか、どちらが一生忘れない知識となるか、どちらが応用範囲が広いか、これらは自明です。

他にも、「気候区分」(地理)、「コリオリの力」(理科2分野)、「高気圧と低気圧」(理科2分野)、「地球の大気の流れ」(地理)、これら4つも関連付けて学習したほうが良いでしょう。

理由を突き詰めて考える学習を、より深化した学習を、より楽しさを感じられる学習を、積み重ねたその先に「知識」や「思考力」の飛躍的な伸長があるのです。

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