2018-06-18

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(19)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第19回目です。

理科の計算問題ができない要因のひとつである、

1.立式ができない。

を解決するには、

まず単位を理解することが必要であると、塾長は昨夜のQED日誌記事に書きました。

単位を理解した生徒は、次のステップに進めます。

小学校で習った「てんとうむし」の活用です。

1.道のり=速さ×時間。

2.速さ=道のり÷時間。

3.時間=道のり÷速さ。

これら3つの式を1つの円の中に表現したものが「てんとうむし」です。

では、実際に「てんとうむし」の活用例を見て行きましょう。

【最初に覚えること】

g/cm3。

読み=グラム「まい」立方センチメートル。

意味=グラム「わる」立方センチメートル。(1cm3あたりのグラム数。)

「/」は、演算記号の「÷」や、分数の「―」に相当する。

【「てんとうむし」の作成手順】

てんとうむしの左下にg/cm3を書く。

次に、見たまんま「 ―」の上にgを書く。

次も、見たまんま「 ―」の右下にcm3を書く。

ここまでで「単位のてんとうむし」が完成。

それを見ながら左隣に「言葉のてんとうむし」を作成。★

最後に右隣りに「数字のてんとうむし」を作成。

これで左から順に見て【言葉】【単位】【数字】の3つのてんとうむしが完成です。

★は、なくても解けますが、あったほうが分かりやすいです。
★は、記述問題対策にも有効です。

さあ、あとは「数字のてんとうむし」を計算するだけです。

計算についてはまた明日。

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