2009-01-17

中学受験~国私立中学入試問題における良問とは(2)

1月15日の国私立中学受験クラスの算数の授業から
入試過去問題集(中堅私立中学校)の1問です。
【問題】
Q.E.D.日誌: 中学受験~国私立中学入試問題における良問とは(1)

【解答1】
120と150の最小公倍数は600。
600÷150=4
600÷120=5
5-4=1
2÷1=2
600×2=1200(円)・・・答え
【解説1】
600円持っていたとすると買える冊数の差は1冊。
実際には2冊の差が生じているので
2倍の1200円持っていたことが分かります。
【解法へのアプローチ1】
150円のノート・120円のノートのどちらも
所持金で過不足なく買えたことに着目すると
①所持金=150の倍数
②所持金=120の倍数
よって、所持金=150と120の公倍数
ここで、120と150の最小公倍数は600なので
「所持金=600の倍数」であることに気付きます。

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