2009-01-29

問題を解き切る力を身につけよう(7)

ところで、学校・塾・予備校の現役教師・講師の集まった、
とある勉強会でこんな話がでたことがあります。
洗練された解法を与えすぎてはいけない。」
教師が最初から最短・最速の解法を教えてしまうと
①生徒がそれに頼りきりになってしまい、他の解法を受け入れなくなる。
②その解法の成り立ち・仕組みを理解しないまま暗記しようとする。
③意味の分かっていない記憶(丸暗記)は学力・考える力の向上に役立たない。
④そればかりか忘却の速度が増す(定着しない)
⑤結果、再学習の必要が生じ2度手間3度手間になってしまう。
以上が「与えすぎ厳禁」の理由だというのです。
はたして本当にそうなのでしょうか……

【関連記事】
Q.E.D.日誌: 問題を解き切る力を身につけよう(1)
Q.E.D.日誌: 問題を解き切る力を身につけよう(2)
Q.E.D.日誌: 問題を解き切る力を身につけよう(3)
Q.E.D.日誌: 問題を解き切る力を身につけよう(4)
Q.E.D.日誌: 問題を解き切る力を身につけよう(5)
Q.E.D.日誌: 問題を解き切る力を身につけよう(6)
Q.E.D.日誌: 問題を解き切る力を身につけよう(8)

0 件のコメント:

コメントを投稿