2009-01-21

中学受験~国私立中学入試問題における良問とは(5)

1月15日の国私立中学受験クラスの算数の授業から
入試過去問題集(中堅私立中学校)の1問です。
【問題】
Q.E.D.日誌: 中学受験~国私立中学入試問題における良問とは(1)

【解答】
Q.E.D.日誌: 中学受験~国私立中学入試問題における良問とは(2)
Q.E.D.日誌: 中学受験~国私立中学入試問題における良問とは(3)
Q.E.D.日誌: 中学受験~国私立中学入試問題における良問とは(4)

【総括】
ここまで
①最小公倍数の利用による解法
②逆比を使った解法
③数量をそろえる解法
の3つを見てきました。
アプローチの仕方は異なる3者ですが
どの解法を採用しても解答時間には大差ありません。
入試問題における良問とは
①複数の解法がある
②①の解法による所要時間の差異が小さい
③正答率が60%前後である
の3条件を満たす問題ではないでしょうか。
Q.E.D.進学塾の授業はテキストの全問題に
バランスよく時間を割り振る授業ではありません。
上記の基準を満たす「良問」について
(特に算数・数学・理科の第1分野において)
多くの時間を割き、詳しく学習しています。
「入試問題の良問=最高の授業教材」と考えているからです。
そう考える理由は明日のQ.E.D.日誌の
問題を解き切る力を身につけよう(1)」
から連載していきたいと思います。

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