2009-01-31

問題を解き切る力を身につけよう(8)

つまり、「洗練された解法を与えすぎてはいけない。」と言うよりも
「洗練された解法『のみ』を与えてはいけない。」が正しい表現だと私は思います。
教える解法が1つだけであることが問題なのです。
たとえ最短・最速の解法であったとしても、それが生徒にとってのベストな解法とはならないからです。
「1つだけ」しか解法を示さないと
前回の①~⑤の通りになってしまいます。
複数の解法を学び、その中から自分に合った解法を身につけてこそ
真の学力=問題を解き切る力を養うことができるのです。

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