2020-10-22

QED進学塾の小学5年生~昨日の国語・算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の国語・算数です。

【国語】
2つとして同じ文章がないのは、文章を構成する単語の組み合わせが無数にあるからで、過去のデータの蓄積から最適解を導き出すAIにとっては、文章の読解は最も苦手とするところである。
そのため、現時点でAIの読解力は人間のそれに及ばない。

公立中高一貫校の適性検査で情報科学に関する問題が出題されることを想定して、上記のことを学習しました。

【算数】
(3)『アインストーンPrimary』
同書の第2章の「適性検査型問題」を学習しました。
概数の計算の基本である四捨五入が適している場合と、切り上げが適している場合との、違いや使い分けについて学びました。

(4)『コア』
同書の「速さ」の単元をその1ページ目から学習しました。
「みはじ」の中心人物は「は」すなわち「速さ」であることと、それを問題の解法にどう生かすのかを学習しました。

(2)『計算級別』
一昨日に学習した「比例式の解き方」の類題演習をしました。
塾長の自作問題を1問演習しましたが、もう少し演習量が必要なようです。

演習を積むのは、解法のパターンを体で覚え込むためではありません。
単なるパターン学習の繰り返しでは、適性検査で要求される応用力・活用力は身に着かないのです。

問題演習の真の目的は、ひとつひとつの計算手順の「意味」を十分に理解し、納得したうえで覚えることです。
このような有意味記憶の積み上げこそが、応用力・活用力を伸長させるのです。

昨日の塾長の自作問題(比例式の解法)にて児童は、
1.「□×あ=」を「□=」にするために、両辺を「あ」で割ること。
2.小数を整数にするために、分母と分子に適切な数をかけること。
3.分数をできるだけ早く簡略化するために、かけ算よりも約分を先に行うこと。
の3つを改めて学習しました。

児童が「何のために」その手順で計算をするのかを理解したうえで、解法への熟練度を高めてくれることを塾長は願っています。

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