2023-12-16

QED進学塾の小学5年生(Y)~英語の4技能

QED進学塾の小学5年生のYくんは、アルファベット+フォニックスのカードを毎日学習しています。
その甲斐あって、Yくんは少しずつですが英字が読めるようになってきました。

文部科学省発表の英語の4技能に関する資料
https://www.mext.go.jp/content/20191224-mxt_daigakuc02-000003411_6.pdf

4技能とは、
1.聞く。
2.話す。
3.読む。
4.書く。
の4つを指す言葉です。

言語学習のステップは、まだ赤ちゃんのときは1.だけ、そして成長に伴って2.→3.→4.へと進行して行きます。
つまり、だんだんと技能の範囲が広がって行くのです。
そして、最終段階は4技能を相互に結びつけながらスムーズに言語を学んで行ける体勢が整うわけです。

いよいよYくんは、今週からその段階に入ります。
ノートにアルファベット26文字×2(大文字と小文字)+フォニックスを全て書くテストを、毎日自宅で実施します。
テストで間違ったところを決して消してはいけません。
消さずにテスト直し(やり直し)をするのです。
ノートには、日付けを毎日記入します。
つまり、1つの日付けに対して、その日のテストと直しの2つがノートに書き出されるわけです。
登塾のたびにYくんは、日々の努力の詰まったノートを塾長に見せます。
このときに、Yくんは塾長と一緒におさらいをします。
その記憶の新しいまま、直ぐに小テストを実施します。
小テストの内容は、Yくんが毎日自宅てテストしているものと完全に同一です。
だから、Yくんの自宅学習の成果がそのまま小テストの成績に反映されるのです。

自宅でも塾でも、Yくんがこのテストを実施するときの約束事があります。
それは、必ず発音しながら書くことです。
こうすることで、
(1)自分が発音した音は、当然ながら自分の耳に入る。(話す+聞く)
(2)自分が書いた文字は、当然ながら自分の目に入る。(書く+読む)
が同時進行で学習できます。
つまり、Yくんは、英語の4技能を同時に鍛える訓練を毎日積むのです。

人間の脳は、多くの感覚器を同時に使うと活性化します。
新しいことを覚えやすく、かつ忘れにくくなるのです。
英語の4技能=聞く+話す+読む+書く=耳+口+目+手。
4つの器官を同時に使って学習効率upです。

Yくんの次回の登塾日が、記念すべき第1回英語小テストの日です。
Yくんがどんなスタートダッシュを見せてくれるのか、今から塾長は楽しみにしています。

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