2023-12-15

QED進学塾の中学1年生(E)~失敗から学ぶこと

QED進学塾の中学1年生のEくんは、塾で習ったばかりの「時差の計算問題」を家で練習するために、塾の蔵書から『My Juck(マイジュック)社会のまとめ 』を借りて帰りました。
そして、同問題集の『別冊解答』を失くしてしまいました。
解答なしの問題集を持参して登塾してきたEくんは「もっと怒られると思った。」
塾長はEくんの失敗を責めずに、以下のように教え諭しました。

だれかがEくんに物を貸してくれるのは100%厚意。
それを失くしてしまうのは恩を仇で返す行為。
決してやってはいけないこと。
大事なのはここから何を学ぶか。
「今後気を付けよう。」は対策ではない。
具体的な対策案が必要。
問題集の解答は本体に貼り付けること。
(貼り方の例を3種類提示。)

それから、さらに発展させます。

小さいものは大きいものと一体化させると失くさない。・・・(1)
一つの失敗から、その対策だけでなく(1)のように拡張できるとなお良い。
それが、失敗を今後に最大限生かす道。

今回授業の冒頭に塾長は、以上のような話をEくんにしました。
今後の教訓としてほしいところです。
次回授業でEくんが、持っている問題集の全冊にそれぞれの解答を貼り付けて持ってきてくれることを、塾長は期待しています。

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