2023-12-14

QED進学塾の高校2年生(S)~3日間連続開催の学校行事(勉強会)

QED進学塾の高校2年生のSくんの通う学校では、3日間連続開催の学校行事(勉強会)が今週開催されました。
そのため、Sくんは今週の塾の授業を1回お休みしました。
勉強会と言っても、塾や予備校の勉強合宿のようなものではなく自宅からの通学です。
それでもSくんが塾をお休みしたい旨を事前に伝えてきたところを見ると、おそらく相当な勉強量であることが容易に予想されます。
Sくんが次回の登塾日に何を持ち帰ってくるのか塾長は楽しみに待ちたいと思います。
これまでのSくんの勉強ぶりを振り返ると、いつも具体的な学習目標を設定して計画的な学習ができていました。
塾の授業の冒頭に塾長が「何を勉強したい?」とSくんに尋ねると、必ず明確で詳細な答えが返ってきます。

【返答例その1】
「(高校2年生で履修する)化学がよく分からなくなっている。その原因はどうも(高校1年生で履修した)化学基礎にあると自己分析している。だから、高1の復習(化学基礎)をしながら、今学校で習っている化学の勉強をできないだろうか。」

【返答例その2】
「来月受検予定の英検の過去問を解いてみた。すると、大問の3番と4番で得点できていなかった。前回(英検の)同級の受検に失敗したときにも、やはり大問3.4.で点数を落としていた。だから、この2つの大問に絞って英検対策授業をしてほしい。」

(そして、Sくんは英検の同級の1次試験(筆記試験)に見事合格しました。)

これだけしっかりしているSくんのことですから、たとえ3日間の学習量がどれだけ膨大なものであったとしても、その大きな山の中から自分にとって喫緊の学習課題(たからもの)を見つけ出して、「塾長、これを教えてほしい!」と言うに決まっています。
前述の【返答例その1】や【返答例その2】のように、今回も非常に詳しい内容を述べてくれることでしょう。
塾長は、それに全力で応えるのみです。

Sくんが塾に持ってきてくれる「たからもの」は、そのまま冬期講習会の学習テーマとなります。
それ以上に優先されることがあるとすれば、英検の同級の2次試験(面接試験)の対策授業くらいしか、塾長の頭には思い浮かびません。
いずれにしろ、Sくんが明確な学習目標を持ってこの冬の勉強に取り組み、その結果として充実した冬期講習会となることは、まず間違いありません。
そんなSくんの帰還を楽しみに待つ塾長です。

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