2016-05-11

Q.E.D.進学塾の小学6年生~18文字の漢字テスト

Q.E.D.進学塾の小学6年生のKくんは、毎日3文字の漢字を学習しています。

1、読み。(音読み・訓読み。)
2、意味。(本義・転義。)
3、書き順。

Kくんは、漢字の一文字一文字について、上記をこと細かに学習しているのです。

そして、Kくんは、塾に来るたびに、家で覚えてきた漢字の小テストを受けます。

塾長「テストしてない漢字は何文字ある?」
Kくん「(10日分の)30文字です。」
塾長「今日と明後日の2日間でテストします。1日何文字テストすればいいでしょう。」
Kくん「15文字。」
塾長「残念。正解は18文字でした。」
Kくん「なんで?」
塾長「2日間で6文字増えるから。」
Kくん「なるほど。」

草が生え続ける牧場で、牛が草を食べ尽くすまでの日数を計算する算数の問題、いわゆるニュートン算と同じ仕組みで「18文字」が求められます。

Kくんの塾の時間割は、国語が7割、算数が3割です。

Kくんにとっての急務である、漢字の学習に多くの時間を割いているため、このような時間配分になっているのです。

そこで、塾長は、Kくんが不足しがちな算数の学習時間を補うため、国語の時間に算数の問題をワンポイントで挟むことが多々あります。

Kくんは、この「ワンポイント算数」を気に入っています。
漢字学習が長時間続く中での算数は、気分転換にちょうど良いからでしょう。

Kくんが、来月の漢検に合格できることを最優先課題としつつ、算数の学習時間も適宜に入れて、国語・算数の学力をバランスよく伸ばして行きたいと、塾長は考えています。

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