2020-01-09

QED進学塾の塾長~予備校講師(国語)と会う

QED進学塾の塾長は、大学受験予備校の国語のO先生と昨夜新宿にて会食しました。
大いに盛り上がり「もう1軒行こう。」と新宿で飲むことになりました。
塾長が飲みに行くのは年に3回くらいのことなので、ちょっとしたイベントです。

向かった先は新宿ゴールデン街。
塾長がテレビでしか見たことのない場所に、昨夜初めて足を踏み入れました。

塾長は、O先生から「ゴールデン街は観光地化していて外国人が多いよ。」と事前に聞かされていたのですが・・・
外国人が多いどころではなく、日本人のほうが少なかったです。
もう時代は令和だというのに、平成を飛び越えて「昭和」がそっくりそのまま残っている、ゴールデン街は希少価値が高いのでしょう。

O先生が塾長を連れて行ってくれたのは、ゴールデン街に1軒しかない「将棋バー」でした。
塾長とO先生が一献傾けながら指した将棋は大熱戦で、ギャラリーを巻き込んで大いに盛り上がりました。

塾長の陣形は穴熊囲い。
右は4枚穴熊に組み、しかも歩の1枚も欠けることのない堅牢さで、守備200%。
左は飛車角桂馬が見事に捌け、しかも香車1枚の駒得という分かれで、攻撃150%。
どう見ても塾長の勝勢という局面でした。

しかし、そこからO先生が素晴らしい粘りを見せます。
中段玉からあれよあれよという間に入玉を果たし、なんと引き分けに持ち込んでしまったのです。
なるほどギャラリーが沸くのも当然です。
熱戦の後、塾長とO先生は再戦の約束をして新宿駅で別れたのでした。

余談です。
もう30年以上前の話です。
代々木ゼミナールの漢文の中野先生は、講義中にずっとビールを飲みながら、すらすらと板書をし、朗々と漢詩を原語で読み上げる先生でした。
自由な時代でした。

その中野先生の講義での頻出例文の一つが「我飲新宿」でした。
これはSVOの構文です。
名前は中野なのに、何故か例文は新宿でした(笑)

塾長もO先生も大学受験生時代に中野先生の著書で漢文を勉強したことがありました。
その例文の通り「新宿(ニ)飲(ム)」こととなった昨夜でした。

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