2020-01-14

QED進学塾の小学生~明日は成人の日の振り替え授業

QED進学塾の小学生の成人の日の振り替え授業を明日実施します。
授業日の間隔がやや空いてしまいましたので、授業冒頭に前回授業の復習を行いたいと思います。
と言っても、ざっとおさらいをする訳ではなく、最重要事項のみを5分程度の復習です。

1.実験と観察。
2.実験結果とその考察。

最重要事項とは上記の2点です。

中高一貫校の入試問題の傾向として「思考力を問う問題」が多く出題されます。
その例としては、算数の規則性の問題、国語の論述問題(作文など)、理科の実験に関する問題、社会科の資料やグラフを読み解く問題、このあたりが挙げられます。

それらの問題を解くのに求められる能力に共通するのは、「論理性・法則性を見抜く力」なのです。
「気づく力」と言い換えることもできるでしょう。

前回授業では、実験結果から「気づき」を求められる問題を学習しました。
その問題は算数の問題ですが、問題を解くプロセスは算数に限らず全教科の学習に応用できるものでした。

そのプロセスを、法則性の見つけ方を、考え方と姿勢を、小学生が今後の学習にを進めるにあたってフル活用してほしいと塾長は考えています。

幸いなことに、小学生は前回授業で学んだ法則性を「おもしろい」と感じてくれています。
法則に気づいたときの目がきらきらと輝いていました。

問題に対する考え方は、塾長が「このように考えなさい。」と押し付けてもなかなか身に着くものではありません。
生徒が「分かった。」「おもしろい。」と感じた時に一瞬にして身に着くものです。

明日の授業は、前回授業で児童が感じた面白さをもう一度思い出してもらうところから始めます。
実験結果から法則性を見い出すと問題が解けることを再確認して今後の学習に生かすこと、その成功体験を思い出して楽しい気持ちで次の単元の学習に進むこと、この2つの効果の一石二鳥を狙います。

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