QED進学塾の小学生は、昨日算数の文章題を解きました。
【問題】
□を表す式を作りなさい。
小学生は何を求められているのか理解し難かったようです。
そこで塾長は問題文の文章を言い換えました。
【問題】
□はどんな式で表せますか。
小学生は直ぐに意味を理解しました。
□=( 表す式 )
これを聞いている問題なのだと。
文章を言い換えた途端、意味が分かりやすくなることはよくあります。
例えば英作文の問題で、
日本語→日本語→英語。
このようなステップを踏むと解ける問題は多いのです。
【問題】
今日は台風一過の青空が広がっています。
↓
台風はもう行ってしまった。だから今日は晴れている。
↓
The typhoon has gone, so it is fine today.
すべての教科の基礎となるのが国語です。
たとえ算数であっても何の教科であっても、まずは国語で理解する習慣を身に着けたいものです。
とある予備校講師がテレビCMでこんなことを言っていました。
「数式は計算じゃない、言葉だ。」
言い得て妙だと塾長は思います。
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