2020-01-30

QED進学塾の小学生~昨夜の国語

QED進学塾の小学生は、昨夜の授業で国語と算数をちょうど半々の時間ずつ勉強しました。

昨日の国語の例文です。
『幼少期からピアノの練習を積んだ彼女は、今では押しも押されもしない人気ピアニストだ。』
「押しも押されもしない=実力があって堂々としている。」を学ぶことが、この例文の主眼でした。

もう一つ、塾長は「ピアニスト」という言葉にも注目しました。

塾長「ピアニストは物ですか、それとも人ですか。」
生徒「人。」
塾長「正解。ピアノを弾く人のことだね。」

塾長「じゃあ、バイオリンを弾く人は?」
生徒「バイオリニスト。」
塾長「お見事。」

生徒「お父さんはギターを弾くよ。」
塾長「おお。」
生徒「ギタニスト?」
塾長「惜しい。半分正解。」
塾長「学校でローマ字は習った?」
生徒「うん。」
塾長「ローマ字だとギターはaで終わるけど、英語ではarで終わるんだよ。」

という流れで、
「最後の子音+iスト=人。」
の法則を学習しました。

さて、上記例文の主菜の「押しも押されもしない。」は、びくともしない不動のイメージを思い浮かべると覚えやすいでしょう。
一方、副菜の「ピアニスト」は、前述のように法則化すると覚えやすいです。

このように、語感からイメージを膨らませたり、法則性を見出したり、あの手この手で言葉を覚えていきたいものです。
そうすれば、言葉は覚えやすく忘れにくくなります。
それが語彙力を増強するための最善手だと塾長は考えているのです。

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