Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんは、日付け・問題集のページ・問題番号をノートに書く習慣ができています。
塾長「1年後にKくんが受験生になったときに、このノートを見て解き方が分かるように、つまり未来の自分に向けてノートを書くんだよ。自筆ノートに勝る参考書はないんだからね。」
塾長は、Kくんに常々こう言い聞かせています。
先週の数学の時間のことです。
Kくんは、ノートの1ページの最上段に「周の長さ」、別のページの最上段に「面積」と書き込んでいました。
塾長は、「ファインプレー。素晴らしい。」とKくんをほめたたえました。
Kくんは、塾長に指示される前に自分で気付いて、「周の長さ」「面積」の2つの学習項目をノートの目立つ場所に記入したのです。
このように、学習事項が一目で分かるノートを作成することは、ずっと後になって見てもわかりやすいノートが出来上がるという利点があるだけでなく、「今自分が何を勉強しているのか」、すなわち学習目標を明確化する意味もあるのです。
Kくんが、上手にノート整理をする技を身に着け、スムーズに勉強を進めてくれることを、塾長は願っています。
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