2011-10-06

Q.E.D.進学塾の算数~速さを学ぶ小学6年生

Q.E.D.進学塾の公立中学進学クラス(小6)の算数は、
先週から「速さ」を学習しているところです。

(1)言葉・・・みちのり=はやさ×じかん。
(2)単位・・・速さの単位→道のりの単位・時間の単位。
たとえば、分速m→m・分。
(3)数字・・・(2)の単位をよく見て書く。

以上3つを円(てんとうむし)の中に書き込むように指導しているのですが、
児童が面倒がってなかなか定着してくれません。

速さの学習を始めてすぐは「みちのり・はやさ・じかん」の3つの単位を、
そろえてくれている問題ばかりでした。
これなら(3)の数字を書き込むだけでも正答できます。

ところが学習が進むにつれて、時間と分、あるいはmとkmのように、
単位変換の必要な問題が続々と出現してくると、
(3)だけ書いていた児童は正答にたどり着けないことが増えてきました。

問題の解けなかった児童はそこで初めて基本の大切さ、
(速さなら(1)(2)(3)を書くこと)
に気付いてくれたようです。
児童の今後の学習姿勢に「基本を大切に」の気持ちが、
常について回ることを願ってやみません。

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